新井尋詞
Hiroshi Arai
- 常滑市

常滑で陶器や動物のブローチを作っています。オオサンショウウオをどのような作品にしようかとワクワクしています。

【オオサンショウウオは形や顔が面白く、小さな目・大きな口・手足がかわいい。じっくり見たことはなかったが、面白い生き物だと感じた。サンショウウオや、いきものたちが暮らす環境がこれからも残って欲しい】

榎本恭子
Kyoko Enomoto
- 常滑市

美大では油絵を専攻し、部活で陶芸をしていました。

きちんと陶芸を学びなおしたいと思い、

愛知県常滑市立陶芸研究所（現とこなめ陶の森）へ入所、修了しました。

名古屋市東山動植物園で気になっていた、オオサンショウウオ。

作り始めてから、また見に行くと、また違う表情を感じました。

オオサンショウウオの、のんびりにみえながらも、

隠し持った瞬発力をみならいたいです。

1943年愛知県出身

サラリーマン時代に趣味で陶芸をはじめる。退職後、本格的に陶芸の道へ。

常滑の土を使うことにこだわり、試行錯誤しながら制作している。

・東海伝統工芸展入選

・現代茶陶展大賞　ほか

【オオサンショウウオを作る際、観察してみると、意外にいろいろな形があり、頭の大きさ、指の本数、複雑な形をしていることがわかった。かわいい手足などは、やきもの（常滑土）では表現しきれなかった。】

1983年　生まれ

2003年　中部大学応用生物学部環境科学学科中退

2015年　とこなめ陶の森　陶芸研究所　入所

2017年　とこなめ陶の森　陶芸研究所　修了

　以降、常滑市内の貸工房にて、『和紙染め』という

　　　　　　　　染付技法を中心に製作しております。

出身地　愛知県阿久比町

常滑市在住

結婚を機に山田陶苑で働き始める

2020 とこなめ陶の森　陶芸研究所修了

素材感を活かした作品、使いたくなる器を目指して作陶しています。

【今回初めてオオサンショウウオのモチーフにチャレンジしました。人からお題をいただいて作ることも自分の作風の幅が広がるチャンスでもあるので楽しんで悩みながら取り組みました。よくよく写真を見てみると面白可愛いではありませんか！普段自分の使っている土、釉薬でこの可愛さを表現しました。ぜひご覧ください。】